10秒で知るニュース

話題のニュースを短時間でチェック!

【10秒で知る】中日・根尾昂外野手が投手転向へ

 

中日ドラゴンズの根尾選手が投手に転向することが話題になっています。なぜこれほど話題になるのでしょうか?

 

岐阜県出身の根尾選手は高校時代に投打で活躍し「二刀流」選手として注目されました。地元の中日ドラゴンズにドラフト1位で入団して4年目になりますが、思うような成績が残せず、動向が話題となっています。

 

www.youtube.com

youtu.be

 

 

 

 

「根尾昂選手の投手転向」についてさらに知りたい方は、以下をご参照ください。

 

 

 

 

根尾昂選手ってどんな選手?

 根尾昂選手は、岐阜県出身のプロ野球選手で、地元チームの中日ドラゴンズに所属しています。大阪桐蔭高校時代は、主に投手・遊撃手として活躍し、チームの3度の甲子園優勝に貢献しました。投打で高い能力を有していることから「二刀流」選手として注目され、2018年にドラフト1位で中日ドラゴンズに入団しました。

 今年入団4年目で22歳となった根尾選手ですが、過去3年間は1軍で思うような成績を残せませんでした。今シーズンも、春のキャンプ中に「外野手1本で勝負」と決意したものの、過去のシーズン同様に成績が芳しくなく、遊撃手に再転向するために2軍で調整したり、敗戦処理投手としてマウンドに上がったりしていました。

 

根尾 昂(中日ドラゴンズ) | 個人年度別成績 | NPB.jp 日本野球機構

根尾昂 - Wikipedia

 

 

 

 

期待の高卒選手が伸び悩む中日ドラゴンズ

 かつて中日ドラゴンズには、ドラフト上位で指名された期待の高卒選手がたくさん活躍した時代がありました。1990年代に正捕手として活躍した中村武志さん、セ・パ両リーグで本塁打王を獲得した山崎武司さん、現在の監督で二塁打日本記録を持つ立浪和義さん、沢村賞を獲得した左のエース今中慎二さん、屈指の守備力と走塁技術を持った荒木雅博さん、チャンスに強いユーティリティープレーヤーの森野将彦さん、などチームの顔ともいうべき選手がたくさんいました。

 一方、2000年代に入ると、一転してドラフト上位指名の高卒選手が思いのほか伸び悩むケースが目立ってきました。球速150キロを超える剛速球が魅力だった中里篤史さん、立浪二世と呼ばれた森岡良介さん、大阪桐蔭時代に甲子園で1試合3本塁打を記録した平田良介選手、地元・愛知県出身で超高校級スラッガーと期待された堂上直倫選手、PL学園出身で立浪さんの背番号を引き継いだ吉川大幾さん、大型スラッガーとして3球団の競合指名の末交渉権を引き当てた高橋周平選手、大谷翔平選手や藤浪晋太郎選手とともに高校時代から注目された濱田達郎選手、東海大相模高校出身で甲子園準優勝投手だった小笠原慎之介選手、そして、前述の根尾昂選手です。とりわけ、高校時代にバッティングの良さで鳴らした選手が、プロ入り後に打てなくなっているケースが目立ちます。

 

 

 

 

根尾選手の覚醒はあるのか?

 根尾選手の場合、入団直後は「遊撃手1本で勝負」と決断したにもかかわらず、途中から外野手登録になったり、投手に挑戦したりと、育成方針が定まっていない印象があります。チーム状況に振り回され過ぎていることが、成長を妨げている要因の一つである気がします。

 以前より、根尾選手の課題はバッティングであると指摘されていました。4年目のシーズンに入ったここまで、1軍はおろか2軍でも目立った打撃成績を残せていません。今回の投手転向は、首脳陣が根尾選手のバッティング力を見切ったということなのでしょう。

 22歳になったばかりの根尾選手には、まだまだ伸びしろや期待値があると思います。しかしながら、今シーズンオフには根尾選手と同学年の大卒選手もプロ入りしてくることになり、この4年間が有意義なものであったかどうかは疑問が残ります。今から思うと、チーム状況に流されず、入団直後の「遊撃手1本で勝負」を貫いてじっくり育てていれば、結果も違っていたかもしれません。

 何はともあれ、投手転向を決めた根尾選手には、今後ピッチャーとして活躍を大いに期待したいです。投手としての練習も経験も少ない状況で既に1軍の登板で球速150キロを計測しており、そのポテンシャルは十分です。あとは変化球とスタミナ、それにストライクゾーンギリギリを狙えるコントロールが付けば完璧でしょう。これまで野手から投手への転向で成功した選手は少ないのですが、バッティングで苦しめられた経験を活かし、相手打者を苦しめられる投手になってもらいたいです。

 中日ドラゴンズファンの一人として、今後も根尾選手の活躍を大いに期待したいです。

 

 

(19:30追記)

 本日の巨人戦で1-5の9回2死から登板した根尾選手は、巨人の4番・岡本和真選手を空振り三振に抑えました。高めの直球で空振りを奪った瞬間は、主力投手と見紛うほど凛々しい姿でした。今後の活躍を十分に期待できる投球内容だったと思います。

 

youtu.be