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【10秒で知る】神奈川県大和市の子ども4人不審死 母親は代理ミュンヒハウゼン症候群なのか?

 

神奈川県大和市で次男と三男を死亡させたとして母親が逮捕・起訴および再逮捕された事件で、約20年前にも生後数か月の長男と長女が不審死を遂げており「代理ミュンヒハウゼン症候群」の疑いがもたれています。

 

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【速報】7歳次男“殺害”の母親 三男に対する殺人容疑で再逮捕 神奈川・大和市 子ども4人不審死 事件化つづく(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

【三男殺害容疑で再逮捕】《神奈川・大和市小1児童死亡》「子どもの病気をわざと作る…」次男殺害容疑で逮捕の母親がマークされた“代理ミュンヒハウゼン症候群”とは?(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 

 

「神奈川県大和市の子ども4人不審死」についてさらに知りたい方は、以下をご参照ください。

 

 

 

 

子ども4人不審死の経緯

 殺人の疑いで逮捕・起訴および再逮捕された上田綾乃容疑者について、上記の記事の内容を時系列でまとめました。

  • 2002年、生後5か月の長男がミルク誤飲により死亡
  • 2003年、生後2か月の長女が乳幼児突然死症候群により死亡
  • 2012年、生後5か月の次男が心肺停止で救急搬送
  • 2017年4月、当時1歳の三男が窒息死
  • 2019年8月、当時7歳の次男が死亡、後に低酸素脳症の疑いが判明
  • 2022年2月、次男殺害の疑いで逮捕
  • 2022年7月、三男殺害の疑いで再逮捕

 長男と長女の死亡については今から20年近く前のことであり、当時も事件化されていなかったため真相は不明です。また、次男と三男の殺害についても、上田容疑者は一貫して容疑を否認しているようです。いずれにしろ、自分が産んだ子どもがまだ幼いうちに次々と死亡している状況は極めて異様で、にわかには信じ難いです。

 

 

 

 

「代理ミュンヒハウゼン症候群」とは?

 「ミュンヒハウゼン症候群」とは、周囲の関心や同情を引くために、病気を装ったり自らの体を傷付けたりする精神疾患です。「ほら吹き男爵」と呼ばれた18世紀のドイツ貴族・ミュンヒハウゼン男爵にちなんで命名されました。そして、病気を装う対象が自分自身ではなく近親者(子どもや配偶者など)に向かうケースを、「代理ミュンヒハウゼン症候群」と呼びます。

 代理ミュンヒハウゼン症候群においては、母親が子どもを虐待するケースが多く、例えば、「実際には表れていない症状を訴える」という程度の軽い行動から、「子どもの尿に自身の血液を混ぜて血尿を装う」「子どもに薬物を飲ませる」「子どもを窒息させる」といった信じ難い行動まであるそうです。

 上田容疑者のケースも、状況的にはこの代理ミュンヒハウゼン症候群に合致しており、大和市役所の方でその可能性を指摘されていたそうです。また、次男については児童相談所が何度も保護しており、その危険性は予見できていたようです。しかしながら、悲劇が繰り返されてしまい、幼い命を救えなかったことは痛ましい限りです。

 

8.代理によるミュンヒハウゼン症候群 - 日本小児科学会

ミュンヒハウゼン症候群 - Wikipedia

ミュンヒハウゼン男爵 - Wikipedia

 

 

 

 

一刻も早く早期発見と治療方法の確立を

 代理ミュンヒハウゼン症候群と考えられている事件は、これまでにも全国各地で起きています。犠牲になるのは幼い子どもたちで、本当に不憫でなりません。病気の早期発見と治療方法の確立が、一刻も早く実現されることを願っております。