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【なぜ今?】東国原英夫氏が12月の宮崎県知事選に立候補を表明

 

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東国原英夫、宮崎県知事選出馬で思い起こす13年前の唖然発言「私を自民党総裁に」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

東国原氏 “宮崎捨てた、踏み台にした”の声は「重い十字架」だった…「持ちうる全てをふるさと宮崎に」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

ニュースの概要

  • タレントの東国原英夫氏が2022年12月の宮崎県知事選に立候補を表明。
  • 東国原氏は2007年1月から2011年1月まで宮崎県知事を務め「どげんかせんといかん」の言葉が流行語大賞を受賞するなど宮崎県PRの功績を収める。
  • 2009年、自民党選挙対策委員長だった古賀誠氏が東国原氏に衆議院選への出馬要請をした際、東国原氏が「私を自民党の次期総裁候補として選挙を戦う覚悟はありますか」と伝えたことを明らかにし、自民党、宮崎県民ならびに国民の反感を買う。
  • 2011年4月に東京都知事選に立候補するも落選。このとき宮崎県では口蹄疫ウイルスが流行していたため、「宮崎を捨てた」「宮崎を踏み台にした」と批判を受ける。
  • 東国原氏は現在タレント・評論家・コメンテーターとして活躍している。

 

 

 

 

ポイント①:なぜ今このタイミングで出馬するのか

 出馬会見では、前回の県知事の辞め方に悔いを残している、といった内容の発言をされていました。任期を終えてから10年以上が経過し、かつての自身や現在の県政に対して思うところがあったのでしょう。今年の9月で65歳になられる東国原氏にとっては、政治家としてカムバックするラストチャンスと位置付けているのかもしれません。

 ただ、それはあくまでも東国原氏自身の都合であって、県民には関係のないことです。2007年の県知事選のときは、現職の宮崎県知事が談合事件で逮捕されており、県政に不満を持つ県民の期待を受けて当選となりましたが、今回は状況が違います。コロナ禍で苦慮が続いている今日においての出馬は、決してタイミングが良いとは言えません。

 

 

 

 

ポイント②:ともに県政を進めてきた現職の河野氏との争い

 この宮崎県知事選においては、現職の河野俊嗣氏が立候補の意向を示しています。河野氏は、東国原氏が県知事の間に副知事を務めており、その後、東国原氏の後を継いで宮崎県知事となりました。現在に至るまで、宮崎県知事を3期目を務めており、県民の期待に応えられていると思われます。

 しかしながら、東国原氏の立候補により、東国原氏と河野氏とで県知事の座を争うことになります。政策的な対立の構図があまり見られないため、有権者は候補者を選びにくい状況かもしれません。

 

 

 

 

ポイント③:コロナ禍において12年のブランクを跳ね除けられるか

 仮に東国原氏が当選した場合、およそ12年ぶりに宮崎県知事を務めることになります。この間に社会情勢は大きく様変わりしているばかりか、今まさにコロナ感染が拡大している真っ只中です。県知事として非常に難しい判断・対応を迫られることが予想されるため、ブランクのある東国原氏には正直に言って厳しいのかもしれません。この点に関しては、安定して県政を進められている現職の河野氏に分があるように感じます。

 

 

 

 

 いずれにしろ、東国原氏が県知事選に立候補を表明したこと自体は、何も問題はありません。あとは宮崎県民の有権者の方々が判断するだけです。東国原氏の発信力や話題性に期待する声もあるでしょうし、全国的に注目も集めると思われるので、東国原氏の立候補は大いに意義があることだと思います。

 なお、宮崎県知事選は年末の12月25日に投開票されます。