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【昨年の悲劇の教訓を生かせず】静岡県牧之原市の幼稚園で送迎バスに取り残された3歳女児が熱中症で死亡

 

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通園バス「当日は運転手の代わりに73歳理事長が運転」…3歳児取り残され死亡(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

 

送迎バス置き去りで園児死亡 不在なのにシステム上は「登園」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

ニュースの概要

  • 9月5日午後2時10分頃、静岡県牧之原市の幼稚園で、送迎バスの中で3歳女児が倒れているのが発見され、その後死亡が確認された。
  • 死因は熱中症とみられる。当日の牧之原市の最高気温は29.5度だった。
  • 当日バスの運転手が休みで、73歳の理事長が代わりに運転していた
  • バスには理事長と、シルバー人材センターから派遣された70歳代の女性職員が乗っており、どちらも園児の降車を確認していなかった。
  • 幼稚園に着いた際、バスに乗っていた園児6人の降車を確認せず、6人まとめて登園の入力手続きを済ませていた。

 

 

 

 

ポイント①:昨年福岡県の保育園で起きたばかりなのに…

 2021年7月、福岡県中間市の保育園で5歳の園児が送迎バスの車内に取り残され熱中症で死亡した事件は記憶に新しいと思います。保育士が園児をバスから降ろす際の確認を怠り、また担任も園児が欠席したと思い込んで保護者に確認を取らなかったため、不幸にも幼い命が失われました。

 保育施設における安全確認の徹底が叫ばれる中で、またしても悲劇が起きてしまいました。今回事故が起きたのは静岡県牧之原市の幼稚園で、状況的には昨年の福岡県中間市の保育園の事故とほぼ同じです。昨年の事故の教訓が生かされなかったことが残念でなりません。

 

福岡 中間 送迎バス園児死亡事件 当時の園長ら4人を書類送検 | 事件 | NHKニュース

 

 

 

 

ポイント②:本来の運転手であれば…

 当日、送迎バスの運転手が休みで、73歳の理事長が代わりに運転していたそうです。園児の確認を誰が担当していたかは分かりませんが、本来の運転手であれば…と悔やまずにはいられません。

 また、送迎バスに乗っていたのは、ともに70歳代の理事長と女性派遣職員の2人でした。ご高齢であることや派遣スタッフであることを悪く言いたくはありませんが、注意力・体力・判断力・経験という点を踏まえると、若い正規職員の方がいてくれたら園児の取り残しに気づくことができたかも…と考えてしまいます。

 

 

 

 

ポイント③:保育関係者は心に焼き付けてください

 園児がバスに長時間取り残されるという事故は、園児がバスを降りたかどうかの確認と、教室での園児の出欠確認との、2つの確認を徹底していれば絶対に起きません。幼い子どもたちを預かるという責任を持って仕事をしていれば、確認ミスなどあり得ないと思います。ましてや、バスに乗っていた園児の降車をしっかりと確認することなく全員まとめて登園の入力手続きをするなんて、ずさんにも程があります。本当に残念で情けないです。

 今一度、全ての保育関係者の方々にはこの事故を心に焼き付けて、二度とこのような悲劇が起こらないように事故防止を徹底してもらいたいです。