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【想定外では済まされない】北海道森町のイベントで11歳女児の運転するゴーカートにはねられて2歳男児が死亡(9月28日22:00追記)

 

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11歳女児のゴーカート、高速コース外れ見物客に突っ込む…男児3人搬送され2歳児が重体 : 読売新聞オンライン

 

「ブレーキ!」叫んだが…ゴーカートにはねられ2歳児死亡、安全対策に疑問の声 : 読売新聞オンライン

 

レーシングカートのアクセルは「全開だった…」2歳男児の死因は脳挫傷と判明 警察が現場で実況見分 森町(HBCニュース) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 

ニュースの概要

  • 9月18日午後12時前、北海道森町で開かれていたゴーカート体験イベントで、11歳の女児が運転するゴーカートが見物客に突っ込み、男児3人を巻き込む事故となった。
  • 頭から血を流し意識不明の重体だった2歳の男児は、翌19日に死亡した。死因は脳挫傷
  • 女児は最大時速40kmの高速コースに参加しており、ゴールとなるピットレーン手前のコーナーで減速せずに見物客に突っ込んだ。
  • 女児はパニック状態でアクセル全開だった模様。
  • ピットレーンと見物客との間には、三角コーンによる仕切りがあるだけだった。

 

 

 

 

ポイント①:“想定外”では済まされない事故

 ニュース動画の映像を見れば、ゴーカートの大きさやスピードがよく分かると思います。このようなものに幼児が巻き込まれたら、死亡事故になり得ることは誰の目にも明らかです。“想定外の事故でした”では済まされません。主催者やイベントスタッフの責任は極めて重いと思います。

 亡くなられた男児およびその家族はもちろん、事故を起こしてしまった11歳の女児も気の毒です。せっかくの3連休にとんでもない悲劇が起きてしまい、残念でなりません。

 

 

 

 

ポイント②:ゴーカート体験のイベントをする必要はあったのか

 今回の事故は、函館市の自動車販売会社などでつくる「函館地区オールトヨタ」が主催のイベントで起きました。イベントは子どもたちに車に興味を持ってもらうという目的で開かれたそうです。

 ただ自動車会社が行うイベントにあっては、車両の事故だけは絶対に起こしてはいけないはずです。そうであれば、そもそもゴーカート体験自体がイベント内容として相応しいものであったか疑問ですし、それでも開催するという場合には事故防止を徹底すべきでした。やはり主催者の判断が甘かったと言わざるを得ません。

 イベントを企画する際には、常に最悪の場合も想定した上で採用してもらいたいです。

 

 

(9月28日22:00追記)

 イベントに参加していた別の男性が撮影した映像です。ゴーカートの大きさや、子供への操作説明の仕方、カラーコーンを並べただけのコース設計など、安全性への配慮が十分かどうか疑われる事項が散見されます。少なくとも、2歳の幼児がコースの近くにいても大丈夫な環境であったとはとても思えませんでした。車に関わる仕事をしていた主催者のスタッフがその危険性に気づけなかったことは、大変悔やまれます。

 

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