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【中日は惨敗><】プロ野球2022年ペナントレース総括

 

 

 プロ野球の2022年ペナントレースが10月3日に閉幕しました。

 昨シーズンはセ・リーグでは東京ヤクルトスワローズが、またパ・リーグではオリックスバッファローズが、ともに前年最下位からの下剋上でリーグ優勝を果たしました。今シーズンはどうだったのでしょうか。そして、立浪和義新監督が就任した中日ドラゴンズや、“ビッグボス”こと新庄剛志新監督率いる北海道日本ハムファイターズはどこまで健闘したのでしょうか。

 プロ野球2022年ペナントレースを総括してみたいと思います。

 

 

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セ・リーグはヤクルトが2連覇を達成

セ・リーグ順位表>

順位 チーム名
1 ヤクルト 80 59 4 優勝
2 DeNA 73 68 2 8.0
2 阪神 68 71 4 4.0
4 巨人 68 72 3 0.5
5 広島 66 74 3 2.0
6 中日 66 75 2 0.5

 

 セ・リーグでは、東京ヤクルトスワローズが見事2連覇を達成しました。交流戦に優勝し、オールスター前にマジックが点灯するなどペナントレースを終始独走。8月中旬の7連敗などで2位DeNAとのゲーム差を4まで縮められましたが、8月末の直接対決3連戦に3連勝してDeNAを突き放し、1992年・1993年以来のセ・リーグ連覇となりました。

 優勝の立役者は、もちろん村上宗隆選手です。プロ野球新記録の5打席連続本塁打王貞治選手を超えるシーズン56号本塁打の達成、史上最年少&令和初の三冠王獲得など、球史に残る活躍を見せてくれました。2年連続MVPは間違いないといってよいでしょう。

 

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 2位のDeNAは大健闘のシーズンでした。前半戦こそ平凡な成績でしたが、8月に入ると投打が噛み合い、本拠地17連勝を記録するなどヤクルトを猛追。一時はゲーム差を4にまで縮めました。なお、三浦大輔監督は球団OBの監督として初のAクラス入りを果たしました。

 

 3位争いは最後までもつれましたが、僅差で阪神が制しました。1勝15敗1分から始まったシーズンとしては奇跡のCS進出だったと思います。4位の巨人は主力選手の不調が最後まで響き、原辰徳監督にとって初のBクラスに終わりました。5位の広島はMLB移籍した鈴木誠也選手の穴を埋められませんでした。

 

 私が応援している中日ドラゴンズは残念ながら最下位に終わりました。原因は得点力不足の一言に尽きます。チーム本塁打62本、チーム得点414は12球団で断トツの最下位。完封負けの回数は球団ワーストの26試合に達しました。失点495、防御率3.28はともにリーグ2位と投手陣は健闘していただけに、本当に悔やまれるシーズンでした。

 ただ、明るい材料としては若手選手の台頭があったことです。外野のレギュラーに定着し161安打を放って最多安打を獲得した林勇希選手、プロ初勝利を含む6勝をマークし、リーグ3位の134奪三振を記録した髙橋宏斗投手、後半戦からレギュラーに定着した土田龍空選手らの活躍は、来シーズンのドラゴンズ躍進を期待させるものでした。ここに根尾昴投手や石川昴弥選手が加われば、Aクラス入りも現実味を帯びてきます。

 来シーズンのドラゴンズに期待したいです。

 

 

 

 

パ・リーグは奇跡の大逆転でオリックスが連覇

パ・リーグ順位表>

順位 チーム名
1 オリックス 76 65 2 優勝
2 ソフトバンク 76 65 2 0.0
3 西武 72 68 3 3.5
4 楽天 69 71 3 3.0
5 ロッテ 69 73 1 1.0
6 日本ハム 59 81 3 9.0

 

 パ・リーグは優勝争いが最終戦までもつれる大混戦でした。2試合を残してM1となったソフトバンクがまさかの2連敗でV逸。最終戦を制したオリックスが、首位と最大11.5ゲーム差からの奇跡の大逆転Vで2連覇を成し遂げました。西武は3位を死守。楽天とロッテは最終盤で息切れしBクラスとなりました。ビッグボスこと新庄剛志新監督率いる日本ハムは断トツの最下位に終わっています。

 

 野手陣で活躍が目立ったのは、開幕から首位打者争いを独走し打率3割4分9厘で初タイトルとなった松本剛選手日本ハム)、リーグ断トツの41本塁打を放ち打点との2冠に輝いた山川穂高選手(西武)、最高出塁率を獲得しリーグで唯一OPS1.000以上となった吉田正尚選手オリックス)、昨季の打点王で今季は最多安打を獲得した島内宏明選手楽天)、2位に2倍以上の差をつけ盗塁王となった高部瑛斗選手(ロッテ)でした。

 また、投手陣では、昨シーズンに続き投手4冠を達成した山本由伸投手オリックス)、タイトルこそ逃しましたが投手4部門全てで3位以内につけた千賀滉大投手ソフトバンク)、18年ぶりに完全試合を達成した佐々木朗希投手(ロッテ)の活躍が際立っていた他、どのチームも救援陣が安定していました。

 

 最後に、今シーズンのプロ野球の話題は全て村上宗隆選手が持って行ってしまいましたが、その村上選手と同級生で同期入団のスラッガー清宮幸太郎選手日本ハム)と安田尚憲選手(ロッテ)も意地を見せてくれました。

 2017年ドラフトで最も注目を集め7球団の1位指名を受けた清宮選手でしたが、入団から3年連続で本塁打7本に留まり、昨シーズンは一軍出場なしに終わりました。しかしながら、ビッグボス(新庄監督)の勧めで減量して挑んだ今シーズンは、シャープなスイングで本塁打を量産。初めて規定打席に到達し、自己最多の18本塁打を記録しました。来シーズンは確実性のあるバッティングを身に付け、30本塁打超えを目指してもらいたいです。

 また、村上選手と同じく、清宮選手をくじで外した3チームが1位指名した安田選手は、規定打席にわずか3打席届かなかったものの、自身初のシーズン100安打以上を達成。二塁打23本、本塁打9本に加え、打率.263、出塁率.343、長打率.397、OPS.740はいずれも自己最高の成績となりました。あとはチャンスに弱い課題を克服すれば、出場機会や打点の数字も増え、スラッガーとしての存在感が出てくるはずです。

 清宮選手と安田選手が村上選手のように覚醒したら、プロ野球はさらに盛り上がるはずです。来シーズンはパ・リーグのこの2人にも大注目です。